私は地域の講座依頼などを受けたとき、子供たちになるべく最新の技術に触れてもらいたくて、ドローンやVRなどの技術を体験する時間を設けています。そうすることで子供たちの記憶にはそれらの技術が「使ったことのあるもの」として残ります。
プログラミングは短期間では身につきません。マイクラだけをするのではなく、スクラッチばかりしているのではなく、ユニティやジャバスクリプト、パイソン、電子工作、ドローンやVRなど、様々なことを経験し学び、たのしむことで記憶に残り、将来問題を解決するための選択肢が増やすことができます。
プログラミングはゲームを作る為だけのものではありません。人を助けたり、自分の暮らしを快適にしたり、色々なことに役立てることができます。もちろん人を楽しませることもできます。
これからの子どもたちには、将来どんな仕事に就いても自分のスキルで未来を切りひらき、より幸せな社会を実現して欲しいと私は願っています。
プログラミングスキルというオールを小さな君たちへ、未来の荒波を越えて行きたいところへ行けますように。