はじめまして、代表の髙橋早苗です。

たのしいプログラミング教室は「子どもたちにプログラミングのたのしさを知ってもらいたい」という思いから始めた教室です。教室運営の他にも地域のプログラミング教育支援などの活動を通して、もっともっとたくさんの子どもたちと出会いプログラミングを知ってもらうことができればと考えております。当教室の活動が子どもたちの「プログラミング好き!」を育てるきっかけになれたら、これほど嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願いいたします。

私とプログラミングとの出会いは息子がプログラミングに興味を持ったことから始まりました。彼のほんの小さな「好き」がきっかけでした。幼い瞳をキラキラさせて自分が作ったゲームを見せては、私を楽しませてくれました。そして小学5年生で参加したプログラミングコンテストでは、初めてノミネートの知らせを受け表彰式に参加させていただきました。そこで目にした景色は今でも忘れられない、私の人生の宝物になるほど素晴らしいものでした。有名な企業から多くの大人たちが集まり、がんばってプログラミングを勉強している子どもたちを支援し、本気で子どもたちの作品を評価して、温かく褒めて、愛のあるコメントをくださいました。未来のエンジニアを育てるってこういうことなんだと感激しました。それはプログラミングと向き合い続ける子どもたちに希望を与え、意欲を育ててくれるような素敵な体験でした。言葉では表現できないようなポジティブな雰囲気が会場を包みこんで、この上なく幸せな気分で帰路についたことを覚えています。

その後も息子の「プログラミング好き!」はどんどん育ち、高校2年生で「第2回全国高等学校プログラミング大会」でグランプリを受賞するほどになりました。過去、他の作品で賞をいただいた時には、ラズベリーパイ財団という有名なイギリスの団体から受賞のお祝いと激励のメールをいただいたこともあります。国を越えて世界中の企業が子どもたちを応援している素晴らしい分野だと思います。息子と私の宝物はプログラミングを通してどんどん増えていきました。そんな彼も成長し、今後はプログラミングスキルを生かした仕事に就くために更に勉強をしています。「困っている誰かのために問題を解決できるような人になりたい」と瞳をキラキラさせて将来の目標を語る息子の心を育ててくれたのは、今日までプログラミングを通じて関わってくださった多くの方々や、コンテストを主催してくださった団体や審査員の先生方のお陰だと心から感謝しております。また、彼のプログラミング好きに興味を持ち、作品を発表する場を与えてくださった理解のある学校の先生方、彼の作品づくりの中でテストプレイなどを担当し手助けをしてくれた、たくさんのお友達には、いつも身近で息子の作品づくりを支えてくださったことに感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。

そんな思いから、自然と「プログラミングの素晴らしさを、多くの子どもたちに伝える取り組みのお手伝いがしたい」と考えるようになりました。当教室の活動が、一人でも多くの子どもたちを輝かせることができるよう尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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